『公共政策研究』 第 19 号 (2019年12月)
巻頭言:
- 平成時代と公共政策研究の30年―「遠心力」― = 山谷清志
会長講演:
- 日本公共政策学会の軌跡―大会報告論題を概観して― = 縣公一郎
特集 公共政策における情報と信頼
- 特集テーマ「公共政策とトラスト―国際的及び国内的課題―」について = 宮脇昇
- 自治体における人事システムに関する考察―情報の非対称性および信頼の観点から― = 小野英一
- マイノリティとトラスト―CSCE/OSCEにおける「信頼醸成(トラスト)」とマスメディア― = 玉井雅隆
- デジタル時代の選挙干渉とディストラスト―ロシアによる2016年米大統領選挙介入を例に― = 川口貴久・土屋大洋
- 地球環境ガバナンスにおけるトラスト―制度・アクター・課題― = 横田匡紀
- 電子政府における透明性とトラスト = 藤本吉則
- EUの対ロシア制裁における「信頼」 = 山上亜紗美
投稿論文:
- ストリートレベル官僚制の管理手法―児童虐待防止行政を事例として― = 鈴木潔
- 医療供給制度改革における変化の中の一貫性―「医療機能の分化・連携」というアイディアの形成と共有・受容― = 竜聖人
書評:
- 大谷基道・河合晃一編『現代日本の公務員人事―政治・行政改革は人事システムをどう変えたか』第一法規 = 金井利之
- 山川卓『マイノリティ保護のクロアチア政治史―ネイション化とヨーロッパ化の弁証法―』晃洋書房 = 原田徹
- 石橋章市朗、佐野亘、土山希美枝、南島和久『公共政策学』ミネルヴァ書房 = 岩崎正洋
【2019年度学会賞の報告】2019年度学会賞選考委員会
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