日本公共政策学会

『公共政策研究』 第 20 号  


巻頭言:

  • 新型コロナ・ポピュリズム・テクノクラシー = 岡本哲和

特集紹介:

  • ガバナンス,ケース・メソッド,COVID-19 = 宮脇 昇

特集「I ガバナンス研究の新たな地平」

  • システム・トランジションに果たすローカル・レベルの役割・位置付けに関する考察―分散型電カシステムヘの移行をめぐるわが国の動向を素材として― = 青木一益
  • ジャッジ選ばれる判事―最高裁判所裁判官をめぐる人事システム分析― = 木寺元
  • 広域連携と市民 = 野田遊

特集「Ⅱ 公共政策学教育におけるケース・メソッド」

  • 公共政策学教育におけるケース・メソッドの重要性―PBLとの相違を中心に― = 窪田好男
  • 公共政策学教育におけるケース・メソッドの有用性について―メディア系実務家教員の教育現場を事例に = 脇浜紀子,戸田香

特集「Ⅲ COⅥD-19への公共政策学からのアプローチ」

  • 新型コロナ感染症(COVID-19)が公共政策学に突き付けているもの―リーダーシップと専門性を中心に― = 足立幸男,杉谷和哉
  • COVID-19と公共政策学 = 岩崎正洋
  • 国際政治の視点から考える感染症対策―COVID-19をめぐるアメリカ,WHO,中国の関係 = 小松志朗
  • COVID-19に関する地方自治体の対応―2009年の新型インフルエンザ(H1N1)の教訓 = 宮脇健

投稿論文:

  • 政策デザインにおける問題の再定義―法的アプローチによるリニア・モデルの再定式化 = 奥田恒,吉川和挟
  • 権限移譲と地方政府の政策実施―介護サービス事業者に対する事後コントロールの実証分析 = 成鎮宇
  • 鹿島開発史・再考―「国家的事業」と茨城県政― = 山田健
  • 公共工事調達における競争制限の「合理性」―なぜ日本の行政組織は応札数抑制を試みるのか = 渡邊有希乃

書評:

  • 御厨貴編著『オーラル・ヒストリーに何ができるか―作り方から使い方まで―』岩波書店,2019年 = 原彬久
  • 早川有紀著『環境リスク規制の比較政治学―日本とEUにおける化学物質政策―』ミネルヴァ書房,2018年 = 臼井陽一郎
  • エルダー・シャフィール編白岩祐子・荒川歩監訳『行動政策学ハンドブック―応用行動科学による公共政策のデザイン―』福村出版,2019年 = 佐野亘
  • 松田憲忠・三田妃路佳 編『対立軸でみる公共政策入門』法律文化社,2019年 = 戸田香
  • 中川洋一著『ドイツはシビリアン・パワーか,普通の大国か?―ドイツの外交政策と政策理念の危機と革新―』法律文化社,2020年 = 山本武彦

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菊地 端夫 研究室
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