『公共政策研究』第9号(2010年2月)
目次
巻頭言:
- 「既得権交代」としての政権交代=松原 聡
基調講演:
- 公共政策とオーラル・ヒストリー=御厨 貴
小特集 政策と議論:
- 小特集にあたって=(2009年度年報委員長)飯尾 潤
- 公共的言説としての公共政策──政策的思考と政治的思考=足立幸男
- 議論・調整・決定─戦後英国における執政府中枢の変容=高安健将
- 国会議員の政策争点態度とイデオロギー=竹中佳彦
- 国会審議からみた国会法改正──いかに議会制度は選択されるのか?=増山幹高
論文:
- 官庁・利益集団・政権党の戦略的相互作用──著作権法全面改正の政治過程=京 俊介
- 住民投票の実施目的と投票結果の傾向──市町村合併に関する事例を対象として=脇坂 徹
- 自治体計画におけるガバナンスと情報──市町村地域福祉計画を事例に=荒見玲子
- 教育支出における効率性の測定と要因分析=橋野晶寛
研究ノート:
- 国家公安委員会による警察庁の「管理」について=荻野 徹
- 日本における自動車税のグリーン化の政策過程と政策変容=伊藤幸喜
【学界展望】(2008年1月~12月)=片山泰輔
【2009年度学会賞の報告】2009年度学会賞選考委員会