目　次

巻頭言：

• 法政策の時代--公共政策学と法律学の連携の必要性　阿部泰隆

会長基調講演

• 政策デザインにおける政策学的思考-学びとしての公共政策学の成立可能性　足立幸男

学会記事：

• 特集テーマ「政策決定の透明性と明確性を目指して」のねらい　2003年度年報委員会

特集論文：

• 政策の透明性の増加はなにをもたらすか？　岸本哲也

• 自治体における政策過程の分析-東京都の臨海副都心開発の生成過程を素材に　佐々木信夫

• 政策過程における経済財政諮問会議の役割と特質-運用分析と国際比較の観点から 城山英明

• 政治における情報公開　曽根泰教

• 審議会型政策形成と情報公開の意義--「決定の質」の政策分析　細野助博

• 中間的制度見直しの必要性と財政情報改革　宮脇　淳

論文：

• 自治体政策過程における相互参照経路を探る-景観条例のクラスター分析　伊藤修一郎

• 環境自主規制の考察　相良　敬

• 政府部内における「エージェンシー化」と統制の制度設計

-日英比較におけるNPMの理論と実際　西山慶司

• 地域政策におけるパートナーシップとNPO

-欧州地域政策（European　Regional　Policy）を題材にして　宮永健太郎

研究ノート：

• 公共事業と社会福祉サービスの生産・雇用誘発効果の比較分析

• -拡大レオンチェフ乗数を用いた産業連関分析　塚原康博

• 動物愛護管理行政における市民参加の可能性

-兵庫県動物愛護推進員制度によるケーススタディ　中川芳江

• 医療供給制度改革の政策レジーム分析-供給抑制型政策への転換をめぐって

　　　　西岡　晋

書評：

• 岩崎正洋・佐川泰弘・田中信弘編著『政策とガバナンス』　新川達郎

• 岡本哲和著『アメリカ連邦政府における情報資源管理政策：その様態と変容』

　　　廣瀬克哉

• 足立幸男・森脇俊雄編著『公共政策学』　山口　定

学会記事：

• 大会報告（2003年度）　／執筆者紹介　／投稿規定・執筆要項　／会則　／英文サマリー　　／バックナンバー案内　／編集後記　／年報委員会メンバー紹介