『公共政策研究』第23号(2023年)

巻頭言

  • 政策研究と行政学
    大山耕輔

会長講演

  • 人口減少下での公共政策
    中川雅之

特集紹介

  • 孤立と分断の時代の公共政策学
    南島和久

特集「孤立と分断の時代の公共政策学」

  • 公共政策学に接近する政治理論:熟議民主主義とミニ・パブリックスの実践から学ぶ
    坂井亮太
  • 公共サービス提供における10年後の社会的課題
    藤井誠一郎
  • 人口減少社会における基礎的地方公共団体のあり方:特に小規模市町村を中心に
    今本啓介
  • コミュニティ政策の特質と論点
    三浦哲司
  • 社会保険が持つ価値観:排除というほころびを手がかりとして
    瀬野睦見
  • 「担い手が固定されないケアへの注目:子育て支援政策の普遍化に向けた課題点と提案
    安藤加菜子
  • 移行期の再生可能エネルギー政策:FIT制度と促進区域手法にみる政策調整・制度間連携
    久保はるか

投稿論文

  • 国会議員の政治資金:2017-18年政治資金収支報告書の分析
    出口航
  • 衆議院議員は参議院議員よりも政治レトリックを多用するか:参議院予算委員会の片道方式の影響
    木下健
  • 行政組織における配置転換の二側面:要員管理と冗員管理
    吉田隆紘
  • 女性団体の活動は福祉予算に影響を及ぼすのか:韓国・地方自治体の抗議イベントデータを用いた実証分析
    寺下和宏
  • 知事の選挙前連合、避難の政治、有権者へのアピール
    竹中勇貴

資料・解題・レビュー・報告等

  • 経済社会の変動と日本の雇用保険二事業:雇用調整助成金の財政運営と政策効果について
    高橋勇介

書評

  • 田中雅子著『増税の合意形成:連立政権時代の政党間競争と協調』
    菊地端夫
  • 玉井良尚著『制水権:軍による水の資源化』
    原田徹
  • 砂原庸介著『領域を超えない民主主義:地方政治における競争と民意』
    高野恵亮
  • 小池洋次著『アメリカの政治任用制度:国際公共システムとしての再評価』
    嶋田博子
  • 若林悠著『戦後日本政策過程の原像:計画造船における政党と官僚制』
    馬塲健
  • 杉谷和哉著『政策にエビデンスは必要なのか:EBPMと政治のあいだ』
    工藤裕子

その他

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